早く楽になりたい

本命の工務店に予算に合わせた見積もりの再提出をお願いした。以来、悶々とした日々を過ごしている。週末までがいやに長い。やたらと暑いし。

希望した間取りや設備は可能な限りそのままで、予算内に収めることが果たして出来るだろうか。確約は取れていない。無理なことだと思っているし納得もできる。出来ないことを「出来ますよ〜」と言わないのは好印象なのだが、練り直してどんなプランになるのかが不安だ。
予算オーバーだった最初のプランは、家族のほとんど全ての要望が形になった設計図だった。私も説明を聞きながら、「色々あったが良い工務店を選ぶことができてよかった」なんて思っていたな。見通しが甘かったとしか言えない。工務店ハウスメーカーよりも高くなるなんて一ミリも考えていなかった。この時点ではかなり楽観的だったんだ。
予算内ならばという条件付きで、母には全ての希望を叶えさせてやりたかった。解体や同居の話をスムーズに進めるために。

今は返事を待つことだけしかできない。
とにかく時間が経つのが遅い。