常に裏目を自摸る人生

このブログを通して私にコメントを寄せてくださる方々がいます。ゴミ屋敷や同居について、立場は違えど私と同じような辛い経験をされてきたのでしょう。生まれ育った環境や嫁いだ先での義理の家族の資質なんて、選択も出来ないですし自分一人の力ではどうにもならないものですよね。
ことゴミ屋敷を作る人間に関して言えば、関わるだけでこちらの神経が消耗します。そして善かれと思ってやることなすこと、ほとんどが報われないでしょう。無力感の次は怒りです。大切なパートナーや家族に対して、怒りの感情を溜め込みぶつけてしまうのですね。そして怒りと怒りが連鎖する悪循環に陥ります。
ブログでストレス発散している私にとって、同じ体験をしてきた方からの言葉ほど励みになるものはありません。心から御礼申し上げます。
今後もあなたの体験を聞かせてください。慰め合いかもしれないですが、同じ境遇の人がいることを知るだけで救われることもあります。

さてここからは、肉親として「片付けられない人間」の中身について考えることにします。立場によっては意見が別れるでしょう。以前いただいたコメントを紹介します。

検索サイトから、このブログを発見しました。私の母もゴミ部屋を作ります。ただ、邪悪ではなく、汚いだけなんですよね。(適切な表現が難しいんですが)悪い人間ではなく、欠けているだけ、というか、良いところもある、というか・・・。振り回される、暴言はかれる、人の話を聞けない、騙されやすい、空気を読めない、先を読めない、感情的すぎる、卑屈になる、で、家族は哀しいかぎりなんですが・・・。ブログ主さんと、お母さん、家族の皆さんが少しでも幸せに近づけることをお祈りしています。

常々感じてはいたが言葉に出来なかった思いを形にしてもらい、非常にスッキリしました。
夏に母が子どもの様に泣きわめく姿を見たとき、正に中身はワガママなだけの子どもだったのだと気づきました。誰かを困らせようとしてゴミを溜めるワケではないんです。同居する嫁に対しても、揉め事を起こしたくはないんです。しかしゴミを溜めてしまい、姑と揉め嫁と揉めるのです。

何かを企んで根回しをするとか、そもそも出来ませんよね。善かれと思って行動すること全てが、相手の神経を逆撫でしてしまう人種なんです。なんでわざわざそっち選ぶの?みたいな。

本人も周りも、哀しい思いしかしません。そんな性格を更生しようとするこの計画が、裏目に出ないようにせいぜい頑張ります。